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電子レンジの正しい処分方法とは?【タメになる3つの方法】

電子レンジの処分はどうやって行うの?

電子レンジとは?

電子レンジ処分
「レンチン」という言葉が一般化してからかなりの年数がたった気がします。
いまや、一家に1台は当たり前なのではないでしょうか?
そんな電子レンジですが、元々は軍事技術からのスピンオフ商品だったというのはご存じでしょうか?軍事技術というと「え?なにそれ怖い」って思われるかもしれませんが、軍事技術以外にも現代では使われる必須技術なのです。それではそれはいったいなんでしょうか?
答えは「レーダー」です。
レーダーの技術をものすごくかいつまんで言うと、マグネトロンという機器からマイクロ波を発信し物体に反射して戻ってくることで、相手の位置を特定するという物です。
1950年にアメリカのメーカー「レイセオン社」がレーダーの開発を手掛けている最中に、たまたまマイクロ波をお菓子に照射してしまったところ、そのお菓子が溶けていることから、マイクロ波を当てると物体が熱せられるというヒントを得たところから商品化されました。その時の名称は「レーダーレンジ」そのままの名前ですね(笑)
なぜ熱せられるかというとマイクロ波が照射されると、物体内部にある水の分子が振動してエネルギーが発生するからです。
【参考】※マグネトロン
https://ja.wikipedia.org/wiki/マグネトロン

日本国内で発売されたのは1961年のレストランなどの業務用として発売された「電子レンジ」が初めてです。ここから国内においては、この調理機を「電子レンジ」と一般的に呼ぶようになったのです。そこから現在に至るまで電子レンジは様々な機能を取り入れ進化してきました。オーブンレンジ、スチームオーブンレンジ、レンジグリル等々。
【参考】※(一社)日本電機工業会

https://www.jema-net.or.jp/Japanese/ha/renji/history.html

オーブンレンジとは?

オーブンレンジ
「電子レンジ」にオーブン機能をプラスしたもので、これら複合機能をもったものと区別するために、他の機能を持たない電子レンジのことを「単機能電子レンジ」と言ったりするようです。
オーブンレンジは、マグネトロンの他にヒーターを内蔵しそのヒーターの加熱によって焼き上げる機能を持っています。メーカーにより様々な工夫がなされ、「電子レンジ」の機能とオーブンの焼き上げ機能を連動させた調理方法を搭載したものなどがあります。
一般的に、お菓子やパンなどを焼く、じっくりと焼く必要のあるローストビーフやローストチキンなどの料理をしたい方にお勧めです。
また、最近では100度以上の水蒸気を発生させて蒸し焼きをする「スチームオーブンレンジ」が人気で、余分な塩分や脂分などをカットして調理できることから、ヘルシー志向のユーザーに人気を博しています。また、方式により「簡易スチーム方式」と「加熱水蒸気式スチーム」が存在します。前者は高温調理というよりは食品の水分を保ったまま温める用途がメインであれば比較的安価なのでお勧めです。後者は価格的には高価になりますが、温め、蒸しはもちろんのこと高温の焼き料理にも対応していますので肉料理などを本格的にやりたい方にはこちらがお勧めです。
また、「電子レンジ」ではありませんが「コンベクションオーブン」という商品も存在しています。
こちらは、ヒーターで直接焼くだけではなく、庫内に熱風を循環させることでムラなく焼き上げることができるもので、より本格的な肉料理、魚料理をしたい方にお勧めです。

レンジグリル

レンジ機能については、他の「電子レンジ」と変わるところはありません。グリルも焼く料理に使用する機能です。先ほどご紹介したオーブンも焼く機能を持っていますが、この両者には違いがあります。
オーブンは時間をかけて食材の中にじっくりと熱を加えて焼き上げるものですが、グリル機能は焼き色をしっかりさせる網目模様をつけるように焼く調理法です。
強力なヒーターにより焼き目が付けられるのが特徴です。

メーカーによっては「電子レンジ」にコンベクションオーブン機能(庫内を熱風が対流)を搭載させたモデルを販売しているところもあるので、作りたい料理や腕前によってチョイスしてみてはいかがでしょうか?

 

電子レンジはいつ壊れる?

そんな歴史のある「電子レンジ」ですが、家電品である以上耐用年数がありそれを超えると壊れて使えなくなってしまいます。
それでは「電子レンジ」の耐用年数は?
一般的に約10年と言われています。これは、使用されているマグネトロンの寿命が約10年であるためにそうされているようです。

出典:全国家庭電気製品公正取引協議会

 

この表の法人全国家庭電気製品公正取引協議会の補修用性能部品表示対象品目と保有期間によれば、「電子レンジ」では約8年と表記されているので、最長8年~10年と考えればよいと思います。
ターンテーブル式の電子レンジは、可動部分が多いために機械的な故障によりこれより早く壊れることもあります。また、オーブンなどの機能がついている場合もどちらかの機能が壊れる可能性もあります。
いずれにせよ、3年から5年くらいの期間で新機能がついた機種が発売されることが多いので、そのタイミングで買い替えるというのも一つの手ですね。

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電子レンジの処分方法

電子レンジの処分方法3択
大きく分けて3つの方法があります。

1) 売却

・フリマアプリやネットオークションなどへ出品する。
梱包や発送などの手間がかかります。
・リサイクルショップへ持ち込む
店頭へ持ち込めばその場で査定してくれます。機種や状態によっては思わぬ副収入になることも。
ただし、故障していたり、かなり年数の経っているもの、汚れのひどいものは買取対象外となる可能性が高いです。

2) 自治体のルールに従って廃棄する

お住いの地域の自治体によって、ゴミとしての受け入れ態勢が異なります。粗大ごみのシールを貼って回収を依頼するケース、燃えないごみとして集積場所または戸口へ収集日に出せるケース。
前者の場合は事前に自治体指定の番号に電話をかけて予約を入れ、希望日を確定してから、事前にシールによる収集料金を前払いする必要があります。金額などは自治体によって異なりますので、自治体のホームページで確認をしましょう。
また、自治体によっては自分でクリーンセンターに持ち込むこともできます。この場合も、事前に予約をして持込を行うパターンと、随時受付を行うパターンがあるので自治体ホームページでの事前確認が必要です。

 

大阪市
大阪市では電子レンジの捨て方は粗大ごみ扱いとなります。<要申込>
400円の手数料件を事前に購入し品目1点ごとに良く見えるところにはり受付番号と氏名を記入して受付の際に決まった収集日の午前9時までに家の前(指定場所)に出してください。

参考:https://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000384507.html

 

吹田市
吹田市では「電子レンジ」は小型複雑ごみに分類されます。
※小型複雑ごみ:燃えないもの 及び 燃えるものと燃えないものの混成品で、60cm未満のもの
月1回の収集日に指定のコンテナ横に出すようにしてください。収集日は地域によって異なりますので確認の上出すようにしましょう

参考:https://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-kankyo/jigyo01/_73707.html

 

豊中市
豊中市では「電子レンジ」は粗大ごみになるものがほとんどです。
最大の辺又は径が30cm以上の電気機械器具に該当するので粗大ごみの扱いになります。
月1回の申込制有料回収となりますので粗大ごみ受付センターに電話またはインターネットで申し込みを行い、指定の粗大ごみ処理券を購入してください。
申し込んだ「電子レンジ」に粗大ごみ処理券を貼り収集日の午前8時30分までに確認した場所に出してください。

参考:https://www.city.toyonaka.osaka.jp/kurashi/gomi_risaikuru_bika/bunbetsu_dashikata/sodaigomi_dashikata.html

 

京都市
京都市では「電子レンジ」は大型ごみとして有料収集となります。事前に京都市粗大ごみ受付センターへの電話による申し込みが必要です。収集日、手数料、出す場所はその時に確認となります。
指定の収集袋(45cmx45cmの中身の見えるポリ袋)に収まり袋の口が閉まるものであれば、400円の料金となりますが、幅が50cmを超えるようなオーブンレンジなどは800円となります。
申し込んでから収集可能な指定日はおよそ1週間後となりますのでご注意ください。

参考:https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000001317.html

 

西宮市
西宮市では「電子レンジ」は粗大(大型)ごみとなり、事前にごみ電話受付センターに申し込みが必要です。(2021年12月現在申し込みから収集まで平均で4週間以上を要します)
収集料金は300円です。LINEでの申し込みも可能です。申込完了後、粗大ごみ処理券(シール)を購入し当日の朝8時30分までに申し込みの際に指定された場所に出してください。

参考:https://www.nishi.or.jp/kurashi/gomi/gominoshushu/seikatsugomi/moshikomi.html

3) 不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者を選択
前の2つの項目に比べ、料金はかかりますが収集場所まで持ってゆく手間がありません。
オーブンレンジなどは大型のものになると20kgを超えるものがあります。この重さのものを独りで持ってゆくのはなかなかのお仕事です。5kgのお米4つ分と考えるとイメージしやすいかと思います。
重いものを運ばずに済むほか、不用品回収業者に依頼すると大きなメリットがあります。
前項で説明した通り、自治体に依頼すると料金は安いですが、自分の方で希望の日時を決定することが困難です。年末年始や、引越しのシーズンなどは申込が殺到し自治体によっては4週間以上も先の日程になることもあります。不用品回収業者はほぼ希望する日時での回収が可能です。希望すれば台所から運び出しも可能です。
ただし、欠点もあります。「電子レンジ」1点だけを回収依頼すると確実に自治体の粗大ごみで申し込みを行うよりも料金がかかります。身の回りを確認して、その他の不用品があればその時に出すようにすれば、割高感は小さくなり、いっぺんに不要なものがなくなりスッキリ出来るので、まとめて依頼するようにしましょう。

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