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遺品整理は自分でできる?作業負担と懸念点を知り納得の選択を!

遺品整理は自分で出来るのか?
♣遺品整理は自分でできる?
大切な家族・親族が亡くなってしまったとき、その悲しみとともに遺品の整理に直面することになります。
「まず何から始めればいいのか?」「そもそも自分たちだけでできるのか?」などがわからず、不安な気持ちになる人も多くいます。
遺品整理は自分たちだけでできるケースもあれば、時間や物量の関係から業者に依頼した方が良いケースもあります。
そこで今回は、自分で遺品整理する場合の手順や作業時間、業者に依頼する場合のメリットについて詳しく解説していきます。

■遺品整理が自分でできるのはこんなとき

まず、遺品整理を自分たちで進められるケースを見ていきます。

故人と同居していて、十分な作業時間が確保できる場合

遺品整理に必要な時間は、遺品の量や作業人数によって異なります。
早ければ1日~数日で終わることもありますが、一軒家丸ごとの遺品整理や故人宅が遠方の場合は「一年ほどかかった」という事例もあるほどです。
整理する遺品の量が多い場合は一日では終わらず、毎日少しずつ作業を進めて行くことになるため、遺品整理を自力で行うには、故人と同じ家に同居していて十分な作業時間を確保できることが条件となります。
もし遺品整理する家が遠方にあると、移動だけで時間を取られてしまい、遺品整理が一向に進まず疲弊してしまう懸念もあります。

作業できる人が複数人いる場合

故人が亡くなった直後は、葬儀の準備や各種手続き、日々の仕事などに追われて、遺品整理を進める時間がなかなか取れないことも多いです。
このため業者に頼らず遺品整理を自分でする場合は、作業できる人が複数人いれば、それぞれの身体的・時間的な負担を抑えてスムーズに遺品整理を進めることができるでしょう。

遺品の数が少ない場合

遺品の数が少ない場合は、遺品整理にかかる時間も短いため、自分たちだけでも十分に作業を終わらせられるでしょう。故人の持ち物がある程度整理されていた場合や、故人と同居していて生活家電などが共有だった場合などは処分する遺品が限られているため、比較的スムーズに作業を進めることができます。
一方で、遺品の数が多いと、処分するものや貴重品の分類をはじめとした作業に時間を要すため、自分たちだけで行うには大変かもしれません。

10ヶ月以内に終わる場合

遺品整理を行う上で明確な期限はありませんが、遺品や資産を相続した場合の相続税には期限があります。
相続税は「故人が亡くなったことが判明してから10ヶ月以内」と定められており、支払いが遅れると「年率14.6%」の遅延税がかかってしまいます。
そのため、遅くとも「10ヶ月以内」には遺品整理を行い、遺品の資産価値を一通り確認した上で「捨てるのか?」「誰が引き取るのか?」を確定させる必要があります。

■遺品整理で気を付けるポイントや準備物

遺品整理の準備<捨てる?捨てない?
遺品整理をいきなり行うと時間がかかってしまうため、まずは「残しておくもの」と「捨てるもの」とに分ける仕分けを行うことがポイントです。
その際、遺品は長い年月をかけて埃が溜まっている物も多いため、あらかじめ以下の服装や道具を用意しておきましょう。
○服装○
・汚れてもよい服(作業着など)
・マスク
・軍手
・スリッパ
○道具○
・ゴミ袋
・ガムテープ・ロープ
・段ボール
・ハサミ・カッターナイフ
・マジックペン
・家具などの解体用工具(ペンチ・ドライバー)
・台車
・運搬用の車両(軽トラ・ワゴン車など)

ゴミと遺品の取扱い

遺品整理では、まず遺品を「貴重品や形見」「リサイクル」「ゴミ」の大きく3種類に分類します。
そして分類後は、貴重品や形見以外は処分しましょう。リサイクル品はリサイクルショップで買い取ってもらい、ゴミは不用品の回収業者や自治体のルールに従って処分を進めていきます。
◆貴重品や形見◆
まず貴重品としては、以下が該当します。
・銀行通帳
・クレジットカード
・土地の権利書など
・有価証券
・貴金属類など価値があるもの(宝石や美術品、骨董品など)
・年金手帳
・パスポート
・健康保険証
これらの処分には法的な手続きが必要となるため、他の遺品と分けて段ボールに入れて保管しておきましょう。遺品整理が終わった後で改めて遺族間で話し合い、整理することになります。
また形見の例としては、以下が該当します。
・故人の日用品
・アクセサリー
・衣類や服飾雑貨
・写真
・趣味のコレクション など
故人を偲ぶことができるものは幅広いため、上記以外にも「形見」と呼べるものはたくさんあります。
◆リサイクル◆
リサイクルが可能なものとしては、以下が該当します。
・棚やベッド、タンスなどの家具
・パソコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機などの家電
・衣類
・釜や鍋などの調理器具
・古紙・プラスチック類
リサイクルショップにはそれぞれに買取基準があり、家電や家具、衣類などは製造から5年以内と決められているケースが多いです。調理器具などの金属類や古紙・プラスチック類などは少量でなければ専門の買取事業者に依頼することで引き取ってもらえます。
◆ゴミ・廃棄品◆
貴重品や形見に該当せず、リサイクルもできないものは、ゴミとして廃棄することになります。
以下、一般的なゴミの分類です。
・燃えるゴミ(紙、ビニール、革、その他の雑品など)
・燃えないゴミ(金属類、電球、スプレー缶、瀬戸物など)
・粗大ゴミ(大型家具、布団、リサイクルが義務付けられていない家電など)
・ゴミとして出せない不用品(金庫、リサイクル家電、消火器など)
分別方法は各自治体によって異なるため、自治体のホームページを確認して、所定の日あるいは所定の手続きを行って処分してください。予めスケジュールを確認しておくと、遺品整理を行う日程を調整することもできてスムーズです。
※買取業者はこの許可証を取得した業者にしましょう。法律を順守する業者です。

古物商許可証※このように都道府県の警察から許可を得て営業している業者です。
例)大阪府古物商許可について

■持ち家?賃貸?空き家?住まいの状態で異なる対応方法とは

遺品整理後の物件売却等

故人が亡くなった場合、それまで故人が住んでいた家をどうするかという問題が出てきます。故人以外にも住人がいれば問題はありませんが、故人が一人暮らしだった場合は住まいを処分する必要も出てきます。

賃貸の場合

賃貸住宅に住んでいた場合、亡くなった後も家賃がかかり続けてしまうため、早めに退去する必要があります。
退去日や解約違約金など賃貸契約の詳細は「賃貸借契約書」に記載されているため、事前に確認しておくか、早めにオーナーなどへ相談しておきましょう。また、入居後一年以内の退去は短期解約違約金が必要となり、一般的には家賃の一ヶ月分が追加請求されるケースが多いです。また月途中で退去した場合の家賃は日割り計算となることもあるため、確認が必要です。

持ち家の場合

持ち家に住んでいた場合、賃貸物件と比べて家賃が発生しないため、余裕を持って進めることができます。ただし、他に住む人がいなければ空き家になってしまうため、最終的には、身内の誰かが住む・賃貸物件として貸し出す・売却して手放す…のいずれかを選択する必要があります。

また持ち家の場合は遺産相続の対象となるため、遺言書の有無を確認する必要もあります。

■多くの人が遺品整理に悩んでいる…その課題とは

ひと口に遺品整理と言っても、実際には非常に大変な作業で簡単に片付くものではありません。ここでは遺品整理における問題点や、残された遺族が抱える悩みを紹介します。

体力や時間がない

故人が亡くなった場合、残された遺族も高齢だったり、実家から遠方に住んでいたりして、遺品整理が一向に進まないケースは多々あります。
特に故人が賃貸物件に住んでいた場合、早めに退去する必要がありますが、遺族の体力や時間がないことから遺品整理が進まず、無駄な家賃を支払い続けることになってしまいます。

とにかく物が多い

遺品は故人が一生かけて集めたものや生活のために使用していたものばかりなので、整理する量が非常に多くなり、「遺品整理が終わらない」という問題もよく起こります。
単に物が多いだけでなく、「貴重品とゴミの判別が難しい」というケースも多く、体力的な負担から遺品を整理しきれず、そのまま放置してしまうケースも多いです。

親族が多い、相続が必要なものが多い

遺品を勝手に処分したことで、親族間で後々トラブルに発展するケースもよく起こります。
「故人の思い出の品を引き取りたい」「価値のある物を相続したい」など、遺族の想いはさまざまなので、残された親族が複数名いる場合や相続に必要なものが多い場合は、その都度話し合いが必要となり、遺品整理が一向に進まないケースも多いです。

■遺品整理業者に依頼するメリット

遺品整理業者へ依頼するメリット

遺品整理を自力で行うことが難しい場合、プロの専門業者に依頼する方法もあります。専門業者に依頼することで、以下のように多くのメリットがあります。

精神的なつらさを軽減できる

遺品には故人の思い出が詰まっているため、それらを処分することは精神的につらいものです。特にまだ心の整理がついていない場合は、大量の遺品と向き合うことは難しく、悲しみがこみ上げてきて作業が止まってしまうことも多いです。
そこで専門業者に任せることで、遺品整理に伴う「感情面のつらさ」を取り除くことができます。

時間を節約できる

故人が亡くなった直後は、「葬儀」や「役所関係の手続き」などやるべきことが多く、遺品整理までは手が回りません。しかし、「賃貸の退去日が迫っている」「遺族で集まれる機会がこの先ない」といった事情から、遺品整理を急がなければならないケースもあります。
そこで専門業者に任せることで、作業時間を節約でき、遺品整理を早期に済ませることができます。

体力的な負担を軽減できる

整理する遺品の量が多ければ多いほど、遺品整理は体力的にも負担の大きい作業となります。
特に一軒家の遺品整理となると、荷物の量が膨大で専門業者が行っても数日かかることもあります。たとえば大型の家具や家電などは搬出するだけでも重労働となり、地方自治体のゴミ処理施設に持ち込む場合は「トラックの準備」や「荷物の積み下ろし作業」も発生します。
そこで遺品整理を専門業者に任せることで、そうした体力的な負担を軽減できます。

■遺品整理は自分でもできる!でもつらいときは無理をしないで

遺品整理は遺族間で協力し合いながら進めれば、自分で行うこともできます。
ただし、以下のケースのように自分だけで進めることは難しく、ついつい「後回し」になってしまうこともあります。
・遺品の量があまりにも多い場合
・遺品整理をする家が遠方にある場合
・故人を亡くした悲しみがまだ癒えていない場合
特に故人を亡くした直後は、「葬儀」「遺骨迎え」「香典の整理」「各所への支払いや挨拶回り」などやらなければならないことも多く、遺品整理のための時間を確保することが難しくなります。
しかし、故人が賃貸や施設に入居していた場合は、できるだけ早く遺品整理を行う必要があるため、プロの専門業者に依頼するとスムーズです。
専門業者に相談することで、無料で出張して見積もりをしてくれるので、金額を聞いた上で判断することもできます。あなたも決して一人で悩まず、専門業者への相談をしてみるなど負担を軽くすることも考えてみてください。
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